リフォーム情報
新規開店の店舗や事務所、築古アパート・マンションなどの改修、空き家の有効活用など、どうすればお客様がご満足いただけるのか一緒にご検討させていただき、理想の物件の実現をお手伝いさせて頂きます。また、こちらのページでは、理想のリフォーム物件の実現を考え、少しながら、ご提案させていただきます。
1.中古戸建を買ってリノベーションしたい
「新築庭付き一戸建てに憧れる」という方は非常に多くいます。しかし現実的には、土地が見つからない、価格が高いといった課題があり、諦めてしまう方も少なくありません。
そんな方に一度考えていただきたいのが、「中古住宅を買ってリノベーションする」という選択です。
中古住宅リノベーションのメリット
1.中古住宅は価格が安い
2.立地の良い物件が豊富
3.理想の住まいを自由にデザインできる
1.中古住宅は価格が安い
国土交通省「令和3年度住宅市場動向調査」によると、中古戸建住宅の平均購入資金は、2959万円、一方、新築の場合は、注文住宅が3459万円、建売分譲住宅が4250万円です。中古と新築では、500~1300万円の差があります。(※すべて土地代抜きの価格)
一般に、建物の資産的な価値は年数に応じて減じていくため、築古の建物ほど価格は安くなります。20年以上経過すれば、建物そのものの価格はほぼ底値まで下降します。
国土交通省のレポート「中古住宅流通、リフォーム市場の現状」によると、木造住宅はとくにその傾向が強く、築20年の中古物件は、ほぼ土地代のみで購入できるということです。
築20年経過の中古戸建をリノベーションすれば、「土地代+リノベーション費用」で、新築同然の家を手に入れることができます。
さらに、建物自体の価格は底値を抑えているため、将来売りに出す際に損をする心配がなく、資産価値が安定します。
2.立地の良い物件が豊富
新築を建てるため、土地を探すのは簡単なことではありません。街の中心部へのアクセスが良いエリアは、すでに住宅や商業施設で埋まっており、土地の余剰がほとんどないのが現状です。ようやく土地が見つかっても、広さが充分でなかったり、用途地域の条件によって、建物の床面積や高さに制限が設けられたり、という可能性もあります。
中古住宅を購入することは、すでに住宅が建てられている条件のよい土地を、その建物ごと購入できるということ。建物を壊して建て替えるのではなく、基礎や構造、活かせる部分には手を加えて使うことで、工事費用も抑制できます。
3.理想の住いを自由にデザインできる
リノベーションは既存の住宅を活かすといっても、壁紙や床の張替えといった表層的なリフォームだけではありません。
キッチンやトイレなど、水回りの設備機器をより高機能なものに交換したり、構造部分を補強して耐震性や耐久性を高めたりと、全く新しい価値をもった住宅へと生まれ変わらせることができます。増築や減築によって、家の大きさを変えることだって可能です。
中古住宅も自由に設計することは可能ですが、先ほど見た通り高額のコストがかかります。
その理由は、基礎部分を含め、すべてゼロから作り上げなくてはいけないから。
一方「中古を買ってリノベーション」は、既存の活かせる部分を利用するため、工事費用を最小限に抑えることができます。
順風不動産では、リノベーション向きの中古物件をご紹介しています。
2.憧れの古民家暮らしリノベーションしたい
古民家という言葉が世の中に随分と認知されてきた感があります。休日のドライブで奥深い山間部などを走っていると合掌造りのような外観をした蕎麦店や喫茶店に出くわすことがありませんか?中へ入ると和洋折衷のおしゃれなインテリアでまとめられていて「わぁ、素敵!」と思った経験もあるでしょう。
以前はこういった古民家リノベーションは主に飲食店などの店舗で見られるものであり、一般家庭ではあまり行われていませんでした。
しかし、最近では、地方移住への関心が高まり、移住先の住まいとして古民家を希望する人も増えてきたからなのか、ここ5,6年で事態は急変と言ってもよいほど変わってきました。古民家を買ってリノベーションしたり、相続などで引き継いだ古民家を自宅用にリノベーションして住んだりするケースが急増しています。
古民家リノベーションの魅力
1.古き良き日本家屋を「現代風」に味わえる
2.古民家に使用されている材料は強度が高い
3.固定資産税が安い、補助金・助成制度が使える
1.古きよき日本家屋を現代の暮らしの中で味わえる
吹き抜けや高い天井、土間、縁側など、現代の住まいにはない良さが、古民家にはたくさんあります。古民家の特徴を出来るだけ残しつつも、キッチンやお風呂を最新の設備に交換したり、間取りを変更したりすることで、古民家のマイナス面を排除し、快適で住みやすい家を実現するのが古民家リノベーションです。
2.古民家に使用されている材料は強度が高い
古民家で使われていることが多いヒノキやケヤキなどのの木材は、強度が落ちるまで800~1200年とも言われており、今では入手困難な唯一無二の素材も少なくないのです。
一方で、築年数の古さから「耐震補強や断熱対策はどうなの?」といった不安な声もあるかもしれません。たしかに古民家のもともとの作りが、現在の耐震・断熱の基準にあっていないため、そのまま住むのは厳しいことも少なくありません。
そのため、構造自体を大きく変える必要があります。
そうして作り変えた古民家は、現代の建築基準に合った家へと生まれ変わります。
3.固定資産税が安い、補助金・助成制度が使える
固定資産税は、建物の築年数が古いほど安くなります。築数10年~100年を超える場合も多い古民家は、新築と比べ、購入に伴う税金を安く抑えられる可能性が高いのです。
他方、構造の劣化や設備の交換など、リノベーションには高額の費用がかかることも・・
但し、補助金や行政の支援制度を利用することで、費用の負担をおさえることも可能です。
とくに耐震リフォームや断熱リフォームなど、古民家リノベで必要になりやすい部分は、さまざまな支援制度が用意されてます。
まとめ
「この喫茶店はレトロ感満載で素敵だな」と思ってよく見ると、それは古民家をリノベーションしたお店だったりします。今はそれを自宅にすることが可能な時代になりました。新築した場合も相当の費用がかかることを考えれば、意を決して古民家を購入するのも選択肢の1つではないでしょうか。
3.今の家を二世帯住宅にしたい
★両親が住む家などを、建て替えせずに二世帯住宅へリフォームすることが出来ます。
二世帯で住むために家を建て替えたい、でもお金がかかるし、何かと面倒だから今のまま住むしかないのかな・・・。そんな迷いをお持ちの方がおられたら、順風不動産にお任せください。
家の構造から見直し、間取りも変更できるから、両家族にとって快適な生活空間が実現します。
間取りも変更できますか?
部屋数を増やしたり、広げたりという家の構造にかかわる工事は、建て替えをしなくとも既存の構造を活かしつつ、間取りを変更することが可能です。ご家族の理想の動線を考えて、最適な住まいをご提案します。
古い家だから、耐震が心配です・・・
老朽化が進んで強度が不安な住まいも、どの部分を補強することで全体を効果的に強化できるかを診断し、最適な耐震補強設計を立てて、安全性を実現します。
住み分けがきっちりできますか?
それぞれのご家庭の希望や状況に合わせた二世帯住宅のご提案ができます。
4.バリアフリーにしたい
★将来を見据えたバリアフリーの家
加齢による身体の衰えは、何気ない日常のリスクへつながります。バリアフリー設計へのリフォームでいつまでも快適に暮らせる家を実現します。
1.玄関の段差解消
2.浴室の段差解消
3.玄関に手すりを設置
4.トイレに手すりを設置
冬の寒さや不快な湿気は、毎日の暮らし心地を損なうだけでなく健康を損なう原因にもなります。設備や塗装を見直して健やかな空間に。
5.床暖房
冬場に足元が冷えるのは、ひざや腰に負担がかかります。床暖房で、空気を汚さないで足元から暖かい家にしましょう。
6.除湿
ジメジメした家にずっといるのは嫌ですよね。調湿機能のある珪藻土を壁材にしようし、過ごしやすい環境を実現いたします。
7.急な階段
年を取ってから、急な階段を昇り降りするの不安です。手すりの設置や、階段を緩やかにすることで2階建てでも安心です。
リノベーションの費用は?
リノベーションを行う場合、建物の構造や傷みの度合いによって、かかる費用には差があります。リノベーションの内容を「どれくらいにこだわるのか?」という点でも、その差は人それぞれです。
中古マンションのリノベーションと異なり、戸建の場合は、建物の外観から生まれ変わらせることができます。そのため、マンションに比べると「費用の相場はいくら?」と言いにくいところがあるのです。
リノベーションのかかる、おおよその費用を知りたいという場合、まずはお見積りを出してもらうのが正解です。
自分の理想の住まいやリノベーションしたい個所を担当者に伝え、どの程度のお金がかかるのかを把握し、そこから検討していくのがベターです。
先ほどもご紹介しましたが、リフォームをする際、さまざまな補助金制度が整っていることをご存じですか?残念ながらこの制度、自動的に適用されるものではなく、自分から申請しないと補助金を受け取ることができないのです。知っているかいないかで損をしてしまうかもしれません。福島県会津地域では、どんな補助金制度があるのかを事前に確認して、積極的に利用しましょう。